カンパニー ÔBUNGESSHAについて

カンパニーÔBUNGESSHAは、パリと日本を拠点に活動する、奥野衆英が主宰する劇団です。

カンパニーÔBUNGESSHAと奥野衆英の目標は、詩的で演劇的な身体表現を通じて、美しさ、繊細さ、そして言葉では表現しきれないものを伝えることです。ÔBUNGESSHAが手掛ける作品は、言語を用いない無言劇ですが、動きそのものにこそ純粋な芸術が宿り、人間の持つ優雅さや繊細さが表現されています。そのため、観客は息を呑むほどの美しさと力強さを体感できる作品となっています。

また、カンパニーは「継承」にも力を注いでおり、マルセル・マルソーやエティエンヌ・ドゥクルーの同僚や師弟で構成される「Collectif Arts du Mime et du Geste（マイムと身体表現のアート集団）」で、芸術的な側面だけでなく、医療や哲学に即した、マイムの身体的な実践を教えています。

ÔBUNGESSHAの芸術的な探求は、ジャンルにとらわれない独創的で新しい創作を目指しており、演出家奥野衆英の指揮のもと、新しい作品を生み出し続けています。これまでフランス国内外の数々のフェスティバルに参加しており、ドイツ、スイス、クロアチア、イスラエル、日本などの国際的な舞台でも招待を受けています。また、フランスの国立ダンスセンター（CND）とも提携して活動しています。